舐めているあいだだけ悲しみを忘れられたから。
ふたつの月は悲しみの月であることを知った。
ママがいたころは何も考えずにお腹いっぱい食べていたけど、ごはんを見つけることは 大変なこと、生きていくのは こんなに辛いことだったんだ。